こんにちは。ルカです(rukamangavocalo)
私もですがオタク趣味をもっていると「これを仕事にできたら楽しいんじゃないか」
そう考えたことは一度はあるはずです。
ですがそんな人の中で実際に自分の趣味を仕事として成り立たせている人というのはほんのごくわずかなのも事実です。
「好きなことを仕事にできたら」
この永遠とも思えるテーマに挑むためには「好き」だけでは無理な理由というものが存在するはず。それが何なのかを考えた時に思った3つの理由を話したいと思います。
※ネガティブな意見がありますのでこの先を読むのはご判断に委ねます。
オタク趣味を仕事につなげる
どんな人にも熱中できる趣味というものがあると思うのですがオタクならそれが分かりやすい。アニメでも漫画でもゲームでも、一つは「これ!」というものをもっていると思います。
そんな、「生きがい」とも言える趣味を仕事にできたら人生きっと楽しい。こう考えるのは普通です。
しかし現実を見渡してみるとそれを実現している人は限りなく少ないことがわかります。なぜだろうと考えた時に思ったことが、
・仕事にするやり方がわからない
・そもそも趣味だから
・毎日できない
ほんとうにざっくりですがこんな感じなのかなと。
で、いろいろ調べていてやっぱり趣味を仕事にできた人はほんのひと握りで、大多数の人はそうではないことがわかりました。
趣味を仕事にするやり方がわからない
これって結構な人が考えると思うんですが、例えば漫画の場合。
パッと思い浮かぶのは漫画家だと思うんですが、じゃあ漫画家になるためにはどうしたらいいか。絵を練習する。物語を考える。賞に応募する。色々考えられると思うんですが、絵を練習するなら模写??学校に行って習うのか?
もしくは違う切り口から漫画の編集者とか。漫画家さんについて色々と一緒に仕事をする。漫画が売れるためにはどうしたらいいかひたすら考える。ストーリーを面白くするために漫画家さんとミーティングする。そんな編集の仕事って出版社に勤務すればいいのか??
漠然と考えただけでも趣味を仕事にするやり方は意外と難しかったりします。
そう考えているうちに仕事ではなく趣味の範囲におさまり仕事とは分けて考えるようになります。
そもそも趣味だから
3番目の理由にもかかってくるのですが、趣味って趣味なんです。
自分が好きなことを好きな時に好きなだけやれるから趣味なんです。
例えば絵を描くのが趣味な会社員が土日の休みに、朝早起きせずに好きな時間に起きて、好きなタイミングでご飯を食べて、好きなタイミングで自分の好きな絵を好きな体勢で描く。
一見普通すぎるオタクな休日ですが、これが趣味です。
もしこれが仕事だったら。
締め切りの期限に圧迫されながら、表情や細かいところにも気を使い描き、ご飯を食べる時間も惜しみながら描く。納得できるものができるまで何度も修正する。プロの仕事なので。
実際にやったことがない仕事ですが、おそらくこれくらいの負荷があると思います。
毎日できない
仕事は休日があるにせよ、出勤する日は毎日のように仕事をします。仕事をしないと給料が入らないように、少し無理にでも仕事をやろうと人間は頑張ってしまいます。
ちょっと熱っぽいな、二日酔いでだるい、休み明けで仕事行きたくないな〜と思っても人間仕事をします。特に日本人は真面目ですからね。
ですがこれが趣味ならどうでしょう。
新しいイラストに挑戦したいけど熱っぽいから今日はやめておこう。二日酔いで頭痛いから今度にしよう。こうも思ってしまうはず。毎日できなくても次の休みにでも回すことができますから。
「仕事とは毎日やること」というわけではないですが、少なくてもそういう仕事の方が多いのも事実です。
よって気分でやれるほど甘くはないので趣味を仕事としてやるにはそれなりにハードルが高い上に、毎日やらないといけないことになります。
では今の仕事って
誰しも何らかの仕事はしているはず(無職だったらすみません、あとはまだ学生だったり)
ではなぜ今その仕事を続けているのか?
普段は考えないようなことでも、この記事を読んでくれたあなたになら、少し頭の中に浮かぶであるだろうこの質問をしてみました。
「生活のためにお金を稼ぎたいから」
「何となく就職したのが今の会社だった」
理由は様々だと思いますが、好きなことを仕事にしている人は少ないんじゃないかと思います。
仕事とはそういうものだったりします。
私も社会人になってから18年ほど経ちますがずっと同じ仕事をしています。
趣味だったことではないのですがなんとか今まで続けてきています。
その仕事を選んだ理由は「その時やりたかった仕事」だったからです。まあ少し運よくといいますかやりたかったことができているので仕事として続けて来れているのかもしれません。
しかし、人は状況によって気持ちも変化します。
色々な理由で何かを諦めたり、しかたなくやっている人も多い。
趣味や好きなことを本気でやろうと思っても何かが邪魔をして挑戦できないことが普通です。
ですがやりたいことは常に変わる可能性があり、挑戦することに早いも遅いもないと私は思いました。
趣味が本物になる
やりたいことを見つけることが難しい世の中で、趣味がほんとうにやりたいことになったとしても、それに本気で挑戦しようと思う人はごくわずかです。
しかし、人生においてどんな人にでも平等にある時間をどう使うかは本人次第。そこで挑戦しなければ現実は変わりません。
特に日本は保守的な考え方で、仕事についていたとしても夢を追いかけて辞めるとなると決まって「なぜ?」と返されます。嫌な世の中ですね。
そんな世の中でかなりの時間を仕事に費やすことになります。日本人は真面目なのでその仕事を頑張ります。
でも、もし、そこで挑戦をしたなら。
趣味や好きなことが「本当にやりたいこと」になりそれに向けて自分の時間を使ったとしたら。
この先の生き方が変わるかもしれません。
そこまでの過程があって、仮に諦める結果になったとしても、その期間に行動したことや経験したことは間違いなく無駄にはなりません。
就いた仕事が楽しいかどうかはやってみないとわかりませんが、その仕事が「やりたいと思った仕事だったか」は仕事に着く前から自分で考えることができるはずなんです。
好きをつらぬく
オタクであっても好きなものをつきつめればプロです。
そして、そのあなたが「好き」と思ったことは必ず他にも「好き」と思う人がいるいるように、その需要がある限り仕事もあります。
そこでどう選択し行動していくかはあなた次第。
タイトルで「オタク趣味を仕事にできない理由」を書いてきましたが、逆にそれを仕事として取り組んでいる人も世の中にはいます。
自分もそうなりたい。
そんな思いが込み上げてきて、今まさに挑戦しています。
まとめ
オタク趣味を仕事にしようとしてもうまくはいかない理由を考えてみました。
しかし、好きなものは何年経っても好きなものです。
挑戦することに迷っていた時間もありましたが、また「やりたい」ことに出会え行動する勇気が湧いてきたので、この先もまだまだワクワクできそうな気がします。
挑戦をあきらめないあなたへ
思っているだけでは現実は変わらない。
その気持ちをまずは一歩、前に出してみましょう。
・資料請求から未来を変える

(夢なんかじゃない)