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【 スパイファミリーが面白い 】理由はわかりやすいコメディ感にある!

こんにちは!ルカです(rukamangavocalo

 

スパイファミリー。もう読みましたか?

私は少し遅く読み始めましたが、それはもう面白い!

なんといっても設定が秀逸。

登場する人物はごちゃごちゃしているわけではく、少ない中でもそれぞれの持つ魅力が存分に出た漫画です。

そしてコメディ感がすごい!

読んでいてついつい声を出して笑ってしまう場面もたくさんあります。

 

まだ読んでないあなたのために面白さを紹介していきます。

では行きます!

(※この先からはネタバレがあります)

 

 

スパイファミリーが面白い理由

まず『面白い』って何が?? と気になるところなので簡単にあらすじを。

主人公は国を守る凄腕のスパイ。

名前はロイド。

今回の任務は擬似家族を作り敵に接触すること。

そのためにまずは妻と子供を探すことになったとき、孤児院でアーニャという女の子に出会う。

かわいい女の子アーニャには特別な能力が。

それは人の心を読むことができることだった。

 

一方奥さんも同時に探す中、洋服店でとある女性と出会う。

名前はヨル。

スパイの主人公ロイドの背後を容易く取るほど。

一体何者!?

その隠された秘密。実は彼女は殺し屋だった。

 

そんな訳ありな三人が家族として暮らすことに。

父、スパイ。

母、殺し屋。

娘、超能力者。

 

それぞれが己を隠しながら家族として生活をしていく中で、少しずつ本当の家族のように振舞う三人。

当初の任務を遂行する準備は整ったものの、はたしてロイドはその任務を全うできるのか・・

あらすじだけでも面白い!

設定としては何かを隠しながら生活をしていく家族なのですが、その見せ方が本当に読者の心をくすぐります。

ここからは細かく考察していきます。

 

父 ロイド・フォージャー

疑似家族の父。国家に属する凄腕スパイ。

今回の任務をするにあたり仮に付けた名前。

普段はスパイ活動をしているために暗号名〈黄昏〉で呼ばれている。

 

任務には忠実で感情で動かない彼ですが、今回の任務では「子供と接する」という本人には未知の要素が盛り込まれています。

子供(アーニャ)を知るため、まずはコミュニケーションをとろうとするロイド。

 

任務とはいえ純粋無垢な子供の相手はさすがの凄腕スパイも手を焼くところ。

自由な子供の発言と行動がなかなかロイドを苦しめます。

ですが生活を共にしていくうちに少しずつ理解しあう仲に…

 

この漫画でのロイドとアーニャのやり取りがなんとも面白い!

父として言葉をかけるロイドですが、アーニャがうまく理解してくれないことになかなかに苦戦します。

アーニャは心が読めるので父の言葉を聞く前に、父が思っていることを自分なりに解釈してしまい発言、そのギャップがなんといっても笑えます!

そこが読んでいる読者に先に伝わるので展開を期待させます。

 

この先ロイドは父親を全うできるのかどうか!?

 

娘 アーニャ・フォージャー

疑似家族の娘。

以前は別の施設で過ごしていてその超能力も作られたもの。

そこから脱走の後他の施設などを転々としていたが、今の孤児院でいるところロイドに引き取られることに。

 

性格は好奇心旺盛でとくにスパイ関係が好き。

今の擬似家族を楽しんでいる様子もちょこちょこ見られる。

自分の超能力は他人に知られてはいけないと刷り込まれており、それを隠しながら発言しているところがかなり面白い!

 

孤児院で退屈な生活をしていた中で、スパイの父と生活をすることにとても興味をもっているかわいい女の子です。

人の心を読めること以外はそこまで優秀ではないので、学校での振る舞いなど、父の教えをうまく出来ずにいます。

ですが父の任務を成功させるべく頑張る姿はなかなかの感動すら思えるところ。

 

子供のアーニャにとって大人のことを理解するのは難しい課題ですが、それを自分なりに頑張っている健気さは魅力の一つです。

これから父の役に立てるかどうか・・・?

 

母 ヨル・フォージャー

擬似家族の母。

市役所に勤める事務員だがその隠れた秘密は凄腕の殺し屋。

普段は事務員として仕事をしているが、殺しの依頼が入るとそれを忠実に全うするほどの腕の持ち主。

 

その見た目とは違い恋愛に関しては全くで、殺しを専門にしてきたからかそういったことに関しては上手く出来ない。

パーティーに呼ばれた為一緒に行くパートナーを探していたところロイドと出会う。

 

お互いに秘密を隠しているだけあって、なぜかワケありな二人の関係性が観ていてクスっとしてしまいます。

そんなヨルの行動や、しっかりと母親を演じなければという思いも伝わり、なんか応援したくなる存在です。

 

ヨルには弟がいますが、姉のことを思うがあまり度が過ぎる弟の行動にも注目です。

母・ヨルとしての行動が、この家族には必要なところです。

 

コメディ感が読者を虜に

この漫画の醍醐味の一つが、なんといっても読者を笑わせてくれるホームコメディ要素が随所にあるところです。

読んでいて思わず声を出して笑ってしまう、なんてことが多々あります。

実際に私も読んでいて何度も爆笑してしまいました!

 

失敗をすることがない凄腕スパイだったロイドの、任務のためにアーニャを手懐ける苦戦の様子や、自由奔放なアーニャの行い、母として頑張らなきゃというヨルの空回りなど、笑い要素が満載です。

どんなことにも万全の準備で望まんとするスパイの性格のロイドの行動がなかなかうまく進まない、そんな展開も見所の一つ。

性格も目的も違った三人が家族として生活していく中で、自分を隠しながらでも家族を全うしていく姿もほっこりします。

 

まとめ

スパイファミリーの魅力を書いてきましたが、設定も構成も素晴らしい。

なかなかあったようでなかった漫画なんじゃないかと思います。

百聞は一見に如かず。

ぜひその手に取って読んでみてください!

きっと声を出して笑って読めるはずです。

 

 


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ABOUT ME
ルカ
漫画のちからの中の人。ブログに可能性を感じて、自分の趣味やオタク的な趣向や考え方など、経験をもとに発信してみようと数年前にブログを開設。夢は「好きなことで生きていく」こと。趣味が主に漫画なので漫画の感想や紹介、オタクの生き方や悩みなども綴っています。

☆この記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

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