こんにちは。
ルカです。
先日こんなコメントをみました。
「漫画を読むのに時間がかかる」
「漫画を早く読めるようにしたい」
読むスピードは人それぞれだと思いますが、かなりの量の漫画を読んできた私の見解はタイトルにもあるように、
『漫画は時間がかかる読み物』
ということです。
私の思うことを交えながら書いていきます。
漫画は時間がかかる読み物

小説のように字だけではなく絵もある漫画。
絵をみながら読むので頭には入りやすいですが、意外と時間を使います。
コミック一冊読む所要時間は20分~30分。
字が少ない、コマ割りが少ない、など条件は異なりますがおおよそこのくらいかなと思います。
これよりも早いと内容がうろ覚えになる危険が。
それに関しても個人差があると思いますが、私の場合はそんな感じです。
週刊誌の何話分かがまとまっているので一冊読むのにも時間が必要になるわけです。
読むスピードをあげるには

「速読」という言葉があるように早く読める人にはコツのようなものがあります。
大抵の本は右から左に向かって読んでいきますが、これは右綴じと言って、漫画も一緒で字が縦書きの場合に綴じる方法。
読むときに右のページから、目線が上から下へいき、左のページに目線が移動すると読みやすいからです。
漫画も吹き出しの字が縦書きなのでこうなっています。
これを速く読むには目線の動きを右ページの全体から左のページの全体へと動かすように読む必要があります。
それが早く読む人のコツだとか。
ただこれには慣れが必要ですね。
内容をしっかりと把握して速く読むことはなかなかできるものではありません。
少なからず私は無理でした・・・
漫画はじっくり読んでも面白い

速く読めて沢山読めるようになるのも良いことですが、漫画を読むときにちょっと見るポイントを変えるとより楽しめます。
メインとなる戦闘シーンや各キャラの表情などにどうしても目が行きがちですが、細かな部分にも目を配ってみると思わぬ発見があります。
例えば背景。
キャラの個性など際立つ部分とは違いストーリーに溶け込むように描かれていますが、すごい画力だったりします。
ナルトでの木の葉の里の背景や、ヒロアカでの町並みなど、パッと思い浮かべただけでもすごいな~と思う場面も多いです。
(アシスタントさんの努力(泣))
絵以外だと登場人物の相関関係も面白いところ。
よく見開き1ページ目であらすじと一緒に相関図が描かれていますが、その漫画に深くハマればハマるほど、その関係性が重要なんだとわかります。(作者の構想はすごい)
人間関係と一緒でストーリーに大きく影響してくる事柄なので見逃せませんね。
ナルトとサスケの生い立ちやライバルになった関係性、炎炎ノ消防隊のシンラと弟の真逆な立ち位置、進撃の巨人でのエレン、ミカサ、アルミンの変わりゆく仲。
あげるときりがないですがこういった部分も考察しながら読むとより漫画を楽しむことができます。
まとめ

漫画を速く読めるようになることもいいことですが、違った視点から見ることによって、その漫画の新しい面白さに気付けるかもしれません。
せっかく買った漫画。
読み返して新しい面白さを発見しましょう。