こんにちは!ルカです(rukamangavocalo)
前回流行りに乗り遅れてタイムリーに読んでいなかった、人気絶頂の中連載が終了した鬼滅の刃を全巻購入しました。
結論から言うと「めちゃくちゃ面白い!!」です。
前の記事でも書きましたがなぜもっと早く読まなかったのだろうと後悔するほどの面白さでした。
私のように読み遅れたあなたのためにその面白さを紹介します。
※注意!ここからはネタバレになってしまう記事もあるので、まっさらで読みたい方は直接漫画を手に取って読んでみてください!だとしても面白いです!
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鬼滅の刃を読み終えた感想

完結した大人気コミックです。
簡単なあらすじは・・・
鬼に家族が殺され生き残った禰豆子(妹)が鬼にされてしまったことを悔み、炭治郎(兄)が妹を人間に戻すため、鬼に立ち向かい成長していく物語。
炭治郎には妹を助けられる力がないほど弱く脆い人間ですが、冨岡義勇という男に出会い自分を鍛えてくれる師を紹介されます。
炭治郎は自らを必死に鍛え上げ、妹を守り人間に戻すべく多くの困難に立ち向かうことになります。
圧倒的な鬼の強さの中、自分の限界を超えて強くなる炭治郎と、共に戦い抜く同志の気迫の戦い、鬼や人間が持つ心の感情が入り乱れる心打たれるストーリー。
あらすじ書いているだけでもワクワクしますね。
とにかく主人公の炭治郎の頑張りや優しさといったらもうそれは目にも涙する光景です!!
鬼は元は人間でそれぞれの悩みを抱えて鬼になってしまったので、その思いや感情なども考えてしまう主人公。
その鬼に情けをかけるというよりは、その思いすら受けとめて前に進んでいく姿は涙ものです(泣)
自分がボロボロになりながらも命の限り戦い続ける様は感動の一言。
果たして炭治郎は、強大な鬼のちからに打ち勝ち妹を助けることが出来るのか!?
個性溢れる仲間の存在

炭治郎のように鬼を打つべく自分を磨きあげた剣士は他にも出てきます。
剣士にはそれぞれ「呼吸」がありその呼吸の違いで出せる技が違います。
雷の呼吸の使い手「我妻善逸」、獣の呼吸の使い手「嘴平伊之助」のように、呼吸の違いで技の性質も変わり、読む側も繰り出される数々の技に圧倒されます。
特にこの二人は序盤から炭治郎と共に成長していく二人なのですが、キャラが強烈すぎて漫画の作者『吾峠呼世晴』先生のキャラへの愛が非常に感じられます!
見た方ならお気付きだと思いますが炭治郎と禰豆子と善逸と伊之助は4人で一緒に描かれていることも多く、これから始まる映画のタイトルにも一緒に映っていたりまさにメインキャラたち!
もちろん他にも数多くの個性的な登場人物ばかりで、話の内容と同時にその人物の隠れた素性や強さやも見所です。
それぞれの人物の生い立ちも丁寧に説明がされるので、現在に至るまでの壮絶な過去や強さの秘訣も心に刺さる内容です。
読んだら間違いなくお気に入りのキャラができるくらい人物一人ひとりが濃い!!
思わず声が出てしまうギャグ要素

全体のストーリーは読み応えがあり感動する構成ですが、要所で盛り込まれる「笑い」もまた見所の一つ。
こんなに真剣な場面なのにその返し!?
い、今それ言っちゃうんだ…
的な場面がいいタイミングで来るので読み手は飽きが来なく一冊スラスラっと読めてしまうほどにハマります。
なんでしょう。漫画なのにすごく人間味あるというか共感したり、喜怒哀楽が自然だったり、そういうところが読者をまた惹きつけるのでしょうね。
私の最推しの伊之助は登場時猪の頭を被って出てきたので最初何が何だかわからなかったです。
その後読み進めていくうちに理由やその重要性が分かってさらに大好きになりましたが笑
炭治郎も炭治郎で三人の中では一番まともかと思いきや主人公なのにすぐ死にそうになったり、そういったところがまた応援したくなり読者の心に響きます。
「柱」の圧倒的存在感

鬼を討つべく組織された鬼殺隊。
その頂点に居るのが各能力に特化した柱の存在。
9名いる柱たちはその能力を遺憾無く発揮し鬼殺隊を支えています。
異なる能力はもちろんのこと、やはりここでも印象的なのは個々の人間味や存在感。
それぞれの人物が個性的な性格をもっており、柱同士の思惑や感情などが随所に現れるので読んでいるこちらはハラハラ必須。
そんな柱たちの圧倒的強さやそれを上回る鬼の攻撃なども先が読めない展開で、いい感じで読者を裏切ってくれるのが読んでいて引き込まれる要素です。
人として強く、苦難を乗り越え成長していく物語

ちょっと熱がこもってここまでばぁーっと書いてきましたが、大人の私が読んでも一気読み出来てしまうくらい非常に濃い漫画です。
炭治郎の必死な覚悟や成長して強く生きていく姿や、周りの仲間に助けられつつ苦難を乗り越えていく様は読者に勇気と希望を与えてくれます。
今後もラストまで目が離せません。
連載誌では完結までしていて鬼滅ロスなんて言葉も出ていましたが、こんなにワクワクする漫画が世の中にはあるのでまだ読んでいない方は是非読んでみてください。
あれだけ社会現象になったきっかけが分かるはずです!
当の私も完全に鬼滅の刃の虜です。