こんにちは!ルカです(rukamangavocalo)
『劇場版鬼滅の刃』
もうご覧になりましたか??
公開2日目に早速見に行ってきましたが、正直に言って感動しすぎてビビりました!
アニメで泣いたのは初めてだと思います。
今や知らない人はいないんじゃないかと思うくらい人気になった鬼滅の刃ですが、ここまで来るともう納得です。
アニメを見なくなったという記事を最近書いたばかりですが、やっぱりアニメには人を動かす力があります。
映画館に足を運んだのもそうですし。
とにかく劇場の音に触れてその感動に触れて欲しいです!
劇場版鬼滅の刃で大人なのに号泣
基本漫画を主軸に読んでいてキャラの声なんかも想像している私ですが、なぜアニメはあまり見ないかというとイメージが変わるからなんです。
自分の想像と違う声だとちょっとがっかりするというか・・・
アニメを否定しているわけではないですが、やはり原作は漫画。
作者もきっと心の中でキャラたちの声を感じながら描いていると思います。
私の一番好きな漫画『ナルト』でさえアニメ版は見ていません。
まあもう人気でCMなどでも出ていて声は知っていますが。
鬼滅の刃もそんな感じでしたが、ものすごい人気と劇場版ということもあり、一回観てみようと行ったところ、、震えました。
『なにこれ。声優の表現、凄すぎ・・・』
もう衝撃でした。
ここまで感動させられるか!! って感じで。
後半はずっとマスクがぬれるくらい涙を流しながら観ていました。
人の声が入るとここまで気持ちがこもるものなのか。
あっという間の2時間でした。
残酷さがまた引き込まれる
鬼滅の刃自体なかなかに残酷な話で、家族を殺され、それでも生きていくみたいな大きなストーリーのもと話は進みますが、1話1話の物語も濃いですよね!
今回の劇場版は、そんな話の中から煉獄さんの回ですが、漫画を読んでいてもこの話はかなり強く印象が残っていました。
「まさかこの序盤で柱が死ぬのか・・」
柱って鬼殺隊で鬼を倒せる唯一の存在だったはず。
それがこんなにも早い段階で!?
ストーリーの起伏がすごすぎる!
漫画でも泣けるほどの回、アニメだとどうだろう? なんて気持ちで見たら想像のはるか上をいく完成度。
映像美、キャラの気持ちのこもったセリフ、BGM・・
念入りに作りこまれていて、さすが映画だなと終始圧巻でした。
それに加えて鬼の絶望的な強さと、いきなり出てくる上弦の参って、まだこれより強い鬼が上にいるという希望が見えない残酷さが、見ているこちらがさらに引き込まれる要素になっています。
煉獄杏寿郎という男の生き方
劇場版を語る上ではこの男の存在が一番ではないかと思います。
少し話すと、映画全体のストーリーは魘夢(下弦の壱)が無限列車で人々を誘拐しているのを止めるため、炎柱の煉獄さんが派遣されていて、その後炭治郎たちと合流。
しかし魘夢にみんなが眠らされてしまいピンチになるところ、禰豆子が炭治郎を起こすきっかけを作り、目覚めた炭治郎が戦う、的な話が2/3くらいの構成。
なんですが!!
もちろんここの話も面白い!ですが残りの1/3で上弦の参との死闘を繰り広げる煉獄杏寿郎の生きかたが、それはもう号泣必須のパートです。
『老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ』
『俺はいかなる理由があろうとも鬼にならない』
『竈門少年、俺は君の妹を信じる』
いきなり現れた上弦の参相手に一歩も引くことなく、後輩を、人々を、一人として死なせない煉獄さんの覚悟とその戦いぶりに、ラストまで食い入るように集中して見ること間違いなしです。
映画を見終わったあとも後半のシーンが強く記憶に残るくらい濃い内容でした。
キャラに命を吹き込む声優
劇場版を見て思ったのは、なんといってもキャラクターに声を入れる声優の素晴らしさ。
各パートでそのキャラの行動にあった声を出すのは相当難しいはず。
キャラの性格もそうですが、実際にそのシーンをイメージしながら、自身と一体にならなければ視聴者にも伝わらないところ。
賛否両論あると思いますが、私はこの映画でそれが存分に伝わりました。
漫画の中で生まれたキャラがアニメになり、動き、声を出し、それが見ている人に感動を与える。
素晴らしいですよね!!
声優さん、感動をありがとうございます!
これから声優を目指している人にも勇気や希望をあたえてくれますね。
まとめ
公開2日目で見て、感動しすぎて記事にしようと思い書いていましたがなかなか進まず、1週間半くらいたってしましましたが、それでもまだまだ感動が残っているくらい熱い劇場版でした。
やはり面白いものには理由がある!
アニメ版を1話から見返すのもいいかもしれませんね!