こんにちは!ルカです(rukamangavocalo)
ナルトが大好きでもちろんボルトも好きなのですが、ボルトの話ってナルトと比較してみると色々「う〜ん、これってどうなんだろう」と思うことがあります。
けっして悪い意味とかではないのですが、作り手と読み手がどう感じているのかな?と疑問に思うことがあるということです。
大好きな漫画だからこそ熱が入ってしまうということはあるはず。
そこで今回、個人的になんですが、ボルトを読んでいてふと思ったことを書きたいと思います。※あくまで個人的な見解として読んでくださいね!

ナルトとボルトを考察してみた
考えれば考えるだけネタが出てきそうですので、今回はふと思ったキーワードだけピックアップしてみたいと思います。
1・楔(カーマ)
2・科学忍具
3・殻
4・チーム
5・螺旋丸
順番に見ていきたいと思います。
楔(カーマ)
ボルトでの一番のキーになるといってもいいカーマですが、一番感じたのはこれは物語にあっていると思いました。
ナルトの時は九尾が封印されているストーリーでしたが、そういう核になる要素を考えたとき、後世の物語や世界観で、主人公を際立たせる要素としてはバッチリなのかなと。
現在続いているストーリー中でも少しずずカーマの謎が解けていき、それと同時に物語が上手く続いているので、読み手も「次どうなるんだろう」とワクワクします。
序盤では術を吸収するという能力でしたが、後半ではそれを介して大筒木たちが復活をするための器に刻まれたもの、といところまでは良かったのですが、その説明が「データ化して複製」「大筒木のバックアップファイル」と現代の技術に置き換えられていたので、なんか忍者漫画っぽくないな〜と感じたのは私だけではないはず。
科学忍具
これもボルトの中ではおなじみの忍具ですが、術を吸収したり放ったり、チャクラをとどめたりと使い勝手がいいものが研究で開発されています。
序盤でカタスケ先生が色々と試すシーンもありますが「忍びの世界はこんなにも進歩したのか〜」っと、こころの中でつぶやきながら読んでいました。
カワキの乗っていた飛行船もいつのまにできたんだろうと思いながらも「デイダラが粘土で鳥を作って飛んでいたなあ」と思い返していました。
ナルトの後世のストーリーなので時代が進んでいるのいはわかりますが、やっぱり忍者漫画なので印を結んだ忍術がワクワクするのもファンの心情なのかなと思います。
ただ純粋に、
『火遁 豪火球の術〜』
『風遁 螺旋手裏剣〜』
『口寄せ 外道魔像〜』
みたいな見た目のインパクトや強烈なイメージの術が個人的には好きだったなぁ〜と。
殻
最初に出てきたときボルト版の「暁」なのかなと思いました。
編成人数や部隊構成はともかく「謎の組織」「相当強い」「ボス的な存在がいる」と暁を連想させる内容が多かったのでそう思ったのかもしれません。
どうしてもナルトと比べてしまうのですが、ちょっと残念だったのが構成人数がすくなかったのと、それぞれのキャラのストーリーが少なかったのかなと。
暁のメンバーは一人一人過去エピソードや戦闘シーンも重みがあったように思います(単純に私がペイン編までが一番好きという理由かもしれません)
殻のメンバー果心居士の部分だけは、木の葉に縁があることや内通者だったことなど、キャラの印象が強かったように思います。
最終的にはジゲンがどういうふうになるかはワクワクするところではあります。
チーム
ナルトではお馴染みのスリーマンセル。
「ナルト」 「サクラ」 「サスケ」 の三人一組のチーム。
ほかにも中忍試験や任務中においてもその重要さをいかんなく発揮してきた、個よりも仲間を大切にすることが強さの秘訣という設定。
これがボルトの中でも表現されているのはジーンときました。
「ボルト」 「サラダ」 「ミツキ」 の三人のチームは序盤からもいい掛け合いでしたし、チームの構成はナルトの時とはちょっと違い、お互いにギスギスしていないところも見ていてホッとします。
今後の展開でサラダとミツキがどのように進んでいくのかというのは気になります。
カワキとボルトの2トップみたいな構成になっていますが、今後見方からも凄腕の忍びが現れることを期待して次も読みたいと思っています。
螺旋丸
ナルトの忍術といったらこれ! というくらいナルトの代名詞なんじゃないでしょうか。
それくらいナルト好きならクイズにならない答えのようですが、肝心のボルトの方ではまたしても螺旋丸。
確かに強い忍術でナルトから受け継ぐにはもってこいのようですが、なにかボルトにはこれ!的なものがあってもいいのかと。もしくはこれからでてくるのかな・・??
さっきもボルトを読み返しながら記事を書いていますが、戦闘の要所要所で螺旋丸が出てきます。
そろそろ螺旋丸に変わるものすごい忍術が見たいところです。
まとめ

ふと思ったことというタイトルで記事を書いてみましたが、漫画を読み返してみるとまた違った観点から見ることができて面白いです。
ボルトはそこまで長くない気がするので、もう一度最初から全部読み返したら新しい発見ができそうな気がします。